3つの交響的素描「海」より 風と海との対話(C.ドビュッシー)/ Dialogue of the Wind and the Sea from “La mer” (C.Debussy)
クロード・ドビュッシーの「海」は、風と海の対話を描いた3つの交響的素描からなる作品です。この作品は、風が荒れ狂う海の波と共に踊り、激しくも美しい音楽で聴衆を魅了します。
プリモ アンサンブル東京は、これらの曲を2017年2月12日(日)にめぐろパーシモンホールで演奏しました。指揮者の上原圭詞氏率いるアンサンブルは、繊細な表現力と迫力ある演奏でオーディエンスを魅了しました。
この作品は、吹奏楽界でも非常に人気が高く、各地でコンクールやコンサートで演奏されています。特に、「海」から「風と海との対話」は、そのダイナミックな展開や情感豊かな旋律が注目されています。
また、「海」全体を通してフランスの印象主義音楽の代表作として知られており、ドビュッシー独特の調和や色彩感覚が際立っています。特に、「神奈川沖浪裏」という題材からインスピレーションを受けた部分は、葛飾北斎の名作「富嶽三十六景」からも影響を受けており、日本とフランス文化が融合した美しい音楽となっています。
プリモ アンサンブル東京は常任指揮者として河邊一彦氏や飯吉高氏を迎えて活動しており、さらなる高みを目指しています。彼らの情熱溢れる演奏は、聴衆に心地よい感動と興奮を届けてくれます。
今後もプリモ アンサンブル東京から目が離せません。是非彼らの演奏会に足を運んでみてください!
ご視聴いただきありがとうございます!
今後の活動の励みとなりますので、お気軽に感想やメッセージをお寄せください🌊🗻