OpenAIが提供するChatGPTアプリのmacOS版に、新たなアップデートが追加されました。このアップデートでは、VS CodeやTerminal、iTerm2、AppleのXcodeといった開発者向けツールを含むサードパーティ製アプリとの統合が可能になっています。9to5Macによると、この機能を利用すると、ユーザーはXcodeプロジェクトからコードをコピー&ペーストせずに、直接ChatGPTからコードの提案を受け取ることができるとのことです。さらに、この機能は複数のアプリで同時に内容を読み取ることも可能であり、開発ツールとの連携作業に非常に便利です。
この新機能は現在、macOS版ChatGPT限定で提供されていますが、有料のChatGPTサブスクリプションが必要となります。ChatGPT PlusおよびTeamプランの加入者は本日より利用可能であり、EnterpriseおよびEducationユーザーには「今後数週間以内」に順次提供される予定です。OpenAIは将来的にこの機能を全てのユーザーに解放する意向ですが、その具体的な時期についてはまだ明らかになっていません。また、プライバシー保護の観点から、ユーザーはいつでもどのアプリへのアクセスを許可するか設定できます。
この革新的なアップデートによって、多くの開発者がより効率的な作業環境を手に入れることが期待されます。興味のある方はこちらからアプリをダウンロードしてみてはいかがでしょうか。
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